胆のうを切除してきた
タイトル通り、胆のうを切除してきた。
基本情報
女性、30代、発症時の体重55kg、経産婦。
なにが原因か
わからない。
一般的には「肥満、女性、経産婦」がなりやすく、油ものの採りすぎ、不規則な食生活、体重の急激な増減、などが原因らしい。そうなると思い当たる節はたくさんある。
・子供のころから、油ものは食事中に吐き気や頭痛、その後に消化不良を起こすことが多く、得意ではなかった。
・しかし結婚後に油ものが食卓に上がる頻度が爆発的に増えた。
・そのため太りだし(65kg前後)、ダイエットと節約のために食事を抜いたり抜かなかったりした。
・妊娠出産は2回経験したが、毎回つわりでの体重減少が-10~13キロほどあった。
症状はあったか
ストレスが溜まったり油ものを採ると胸やけや胃痛を起こしやすく、たまに胃薬を飲んでも効かない時があり、寝てても起きるほどの痛みで眠れないことが何度かあった。(胆石発作の場合、胃薬は効かない)
特に油ものでなくても食事直後(もしくは食事中)に腹痛、消化不良を起こす。
疲れが溜まると39~40度の発熱を起こす。
満腹になるまで食べると右側の肋骨の下側に疼くような痛みが出る。
いつ判明したか
妊娠中期に39~40度の発熱があり、水分を採っても吐くようになってしまったため、かかりつけの産科へ。血液検査で内臓の炎症が疑われる、胆石の場合がよくあるとのことでエコーを右肋骨下にあてた所、胆石らしき影を発見。かかりつけの病院へ紹介状をいただく。
病院でもエコーを当て、胆石で確定。妊娠中であり、強い発作もないことから出産後に授乳などが落ち着いてからの手術を勧められ、大病院への紹介状をいただく。
その後妊娠出産。1歳になり授乳を終えたところで大病院へ。
(この時点で紹介状をいただいてから約1年が経っており、「紹介状 期限」で検索して不安になったりしたが、実際の大病院では特にお咎めなしだった。おそらく紹介状の中身がこれまでの経緯と「出産後落ち着いたら手術」という内容だけだったたからだろう。無効だった人は「一緒に入っていたレントゲン、胃カメラなどの結果が古すぎる」等でダメだったのではないか。)
事前検査
胃カメラ、大腸カメラ、レントゲン、CT、腹部のMRI。すべて初体験。
MRI以外は当日朝食抜きや前日夕食から絶飲食など飲食制限あり。
胃カメラはキツかったが先生がうまくてすぐ終わった。いかに意識を喉ではなく遠くへ飛ばせるかが重要。壁に猫のポスターが貼ってあったので「わ~~~猫かわいい~~」ってしてた。
大腸カメラは事前の水を飲むのも辛かった(元々水分取るのが苦手)が2日前から食事を大腸検査食に切り替えていたため、規定量だけで綺麗になって助かった。本番のカメラは便通の時の鈍痛が無限に続き、非常に疲れた。気づいたら気絶して寝てたし、1時間経ってた。
若干パニックになりやすいためMRIは不安だったが、腹部のみのため検査機器の奥までは入らず、そこまで圧迫感は感じなかった。鼻先ぐらいまで来るかと思ったがもっと広かった。むしろCTの造影剤の方が息苦しくなってしまいキツかった。
検査の結果、他の部位はすべて異常なし。胃も腸も綺麗だった。
入院の日程が決まる。腹腔鏡下手術(状態が悪ければ開腹の可能性あり)で5日間。緊急性がないため、流行り病(検索妨害になりそうなので伏せ)の影響や急患があれば日程が動く場合もあると伝えられた。次回出産への影響も先生に尋ねたが、開腹でなければ影響はないそうだ。
ウルソが処方され、入院まで服薬する。
入院準備
・限度額適用認定証の発行を勧められる。これは「高額療養費制度」を事前申請で先払いしてくれる認定証。各保険機関に電話で発行を頼む必要があるが、これにより窓口での支払いは6万円ちょっとで済んだ。認定証がなくても最終的にはこの額になるんだけど、病院的には発行してほしそうだった。発効した月にしか適応されないので、手術日が決まってから発行する必要があるし、延期で月を跨いだ場合は発行しなおしになるので各保健機関に相談すること。
・・(追記)2022年現在、病院によっては「個人が認定証を発行しなくても病院側がオンラインで確認してくれる」制度を導入しているので要確認。別件で入院時は発行しなくても済んだ。
・・余談だが「高額療養費制度」と「医療費控除」は別なのをここまで知らなかった。
・病院から言われた物を一通り揃える。お見舞い禁止で物の受け渡しにも制限があるため、洗濯物のやり取りなどがしにくくなっていて、レンタルを勧められる。
・パジャマのみレンタルにした。
・T字帯(院内売店)とうがい受け(100均)は購入したがレンタルでよかったかな。
・ボディソープ、シャンプーはせっかくなので高いやつのお試しパックを買った。薄いし。実際、入浴できたのは2回だけだったのでこれでよかった。
・サボリーノの朝洗顔マスクを持っていったらとても気分転換できて良かった。特に手術翌日は絶対安静で洗顔もできないのでさっぱりして最高だった。
・ヘアバンドがないと前髪がベタベタしてストレスがすごかった。眼鏡拭きもめちゃくちゃ使った。
・リップクリームはレブロンのシュガースクラブを持って行った。おやつ感覚で塗れてよかった(?)。絶食時に気がまぎれる。その後も酸素吸入で唇カッピカピになったので必要だった。
・全身用のボディシート。入浴できないときはおしぼりがもらえたが、起床直後や寝る前など好きなタイミングで拭けてよかった。
・シートといえば歯磨きシートも安静時に良かった。
・デリケートゾーンシートは病院にはウォシュレットがあったので要らなかったかもしれないけど、家にはウォシュレットないので帰ってから使った。手術直後はやっぱりちょっとお腹が安定しない。
・延長コードとイヤホンは必須。イヤホンのイヤーパッドも外れてなくしやすいので予備を持って行った。
・コップやタンブラーはペットボトル飲料で代用したので使わず。洗うのめんどくさかったし。
・カーディガン便利。ポケットあるとさらに便利。ロングだとパジャマ隠れていいけど点滴つけたままのトイレとかで取り回しがちょっと面倒。
・ダイソーのスマホネックスタンド、最高だったけどちょっと恥ずかしかった。
・Switch持ってったけどやってる暇なかった。盗難も気になったし貴重品ロッカーには入らないしで持ってかない方がよかった。
・家は夫のワンオペになるのでその準備もしていった。家事能力は私より高いので心配してませんでしたが、消耗品を1ストック余計に買って買い出しにいかなくても済むようにした。
腹腔鏡下手術
入院初日は尿検査血液検査だけしてゴロゴロして過ごす。入浴はこの後しばらくできないため念入りに洗う。
当日は朝から絶食。昼過ぎに手術。全身麻酔は初めてだったが、血糖値が爆上がりした時のあの眠気にそっくりで笑いそうになった瞬間に寝て、声かけられたら終わってた。すごい。
普段やばい思考をしているので麻酔時のたわ言が怖かったけど「(もらった胆石を)赤ちゃんが食べないようにしないと…」しか言わなかった。すごいまともな発言しててビビった。なんなら手術前に寝言用のレコーダーアプリを作動させて部屋を出たんだけど(やりすぎ)、その後も意識はハッキリしてて失言はなかった。
術後
点滴、酸素吸入、導尿、血栓対策のふくらはぎマッサージ機のフル装備で安静。翌日朝まで絶飲食。点滴されてて喉は乾かないんだけど張り付く感じが嫌だった。
夜はさすがに痛くて何度か起きる。仰向けで寝すぎて背中まで痛くなって辛かった。寝返りするのも必至だしちょっとしか持たない。でも出産の諸々より楽なのでどうにかして寝る。
手術翌日、入院三日目。導尿と血栓対策が外れ、朝食が出る。おかゆと焼き魚がこんな美味しいことあるかと思った。朝食のせいかふらつくため車椅子で移動しレントゲンを撮影。その後は落ち着いたので点滴棒を押してトイレなど自力で移動を始める。痛いがやはり出産よりマシ。手術後初めての排便があったがほぼ粘液。色に異常(赤や黒)がないなら大丈夫とのこと。
四日目、点滴が外れる。廊下を歩く→ベッドに戻って休憩、を繰り返すうちにすぐ日が暮れる。便はゆるい。この日にやっと入浴許可が出る。翌日朝の血液検査で異常がなければ退院になる。
五日目朝、血液検査。異常なしで退院。入浴は一週間後までシャワーのみ。傷跡が残りにくくなるシリコンパッド(「レディケア」3センチの腹腔鏡下手術用)を院内売店で購入して帰宅。
マスクは全日装着。ベッドでもつけるように言われる。寝る時は外してた。ベッドにいるときはウレタン素材でも許容してもらえたが、院内を行き来する場合は不織布をお願いされた。
退院後
一週間後、経過観察と取れた胆のうの病理検査の結果を聞きに行く。
糸は吸収されるタイプなので抜糸はなし。
結石は黒色で直径1センチ前後のものが十数個あり、カルテには「慢性的に炎症」の文字があった。
血液検査など他も異常なしなので今後の通院の必要もなし。薬もなし。湯舟、プールOK。
食事は普通に取る。もちろん胆石発作は出ない。食事直後に胃が軽くて驚く。家で作る小さな唐揚げも5個食べればもたれていたが見事に何も起きない。すごい。
腹痛はあったりなかったり。手術の影響というより食生活が荒れれば順当に荒れる感じ。特別悪くなった感じはしない。
感想
外出や年末年始に発作を心配しながら過ごすのが嫌になっていたので切って良かった。もう少し経ったらピザも食べたい。
(追記)一年経った
ピザなんか余裕。
半年くらいで勇気出して天丼食べたけどな~~~~んにもならなかった最高。
よく聞く「慢性的な下痢」もなし(元々生理前後でゆるくなる体質ではある)。
傷はわりと残ってる。というか糸の塊がまだある。大丈夫か?
痕は年齢的にも消えないかもなぁと思うけど、まあ腹出す服なんか着ないしいいか。
大規模停電に遭ったログ
※早々に近隣の実家に避難できたので生活面ではまったく苦労してないです。
※日記として。
※改めて紹介すると千葉県在住、幼稚園児と乳幼児がいます。
台風直撃当日 午前4時
・停電。台風の音がすごすぎて夫婦で起きていた。子供は2名とも寝ていた。
・トイレ水道を確認。今のところ断水は無い。ガスもプロパンなので使える。
・外の電灯は消えていた。念のためブレーカーを落とす。
・東電のサイトの停電情報も(確か)まだ件数が少なかったので、当初はこの区画だけで今日中には直るだろうと思っていた。
・この家は台風や大雪で何度も一時停電しているため、落ち着いて行動できた。
・とりあえずUSB充電式のLEDナイトライトを点ける。夜中のお世話用に買っていたもの。光がやわらかく、でこぴんで点く。これだけでやたら安心する。しかしUSB充電のため、切れたらそこまで。
・家中からライトをかき集める。ミニマグライトひとつ。コールマンのでっかい電池式LEDランタン。同じく電池式のLEDミニランタン(長らくナイトライトにしていたが電池消費が激しいので現役引退)。非常用のハンドル発電ライト(ラジオ付)。物が多すぎる生活はこういう時に役に立つからやめられない。
・あともう1個ミニランタンがあった気がしたけど見つからず。物が多すぎる生活は散らかってて見つからないこともある。
・ライブグッズのペンライトは妊娠出産で長らく使わなかったため電池を抜いていたので使えず。
・ハンドル発電ライトは普段子供のおもちゃにされていたため朝になるまで見つからなかった(実際はちゃんと所定の位置にしまってあったが暗すぎ&ごちゃごちゃしすぎでこう思い込んでいた)。こういう時に困るから非常用品はきちんとしまわないとダメですね。
・電池もかき集める。おもちゃ用にワンセットずつぐらい備蓄されていたのが功を奏す。
・でかいLEDランタンは玄関とトイレに常設。ミニランタンはフックが点いてるのでキッチンなどに吊して使用した。
・命綱、スマホの充電を確認。停電したら嫌だなと思って今夜に限ってしっかり充電していた。正解。夫のスマホは元々バッテリー持ちを重視して選んでいたため余裕そう。
・うちの猫のキャリーケース(通称「魚籠(びく)」)とハーネスを手に取りやすい所に出す。
・乳幼児の今後について話し合う。
・食事面は母乳ミルク混合のため、私の体力が続く限りはいける。普段使っている電気ケトルは使えないが、ガスが使えるのでお湯は作れる。ヤカンを持ってないとこういう時ちょっと困る。でも嵩張るし。
・紙おむつ関連、服、共に余裕あり。おむつは残り1パックが半分切った段階でもう1パック買うことにしていてよかった。
・もしもの時は義実家に避難することも考え、朝5時には起きているはずなので連絡することを決定。
・外はゴウゴウビュウビュウなのになぜか起きない幼稚園児と乳幼児。本能的なもの?
・夫が一度外の様子を見ようとしたが風が強すぎて怖かったのでやめてもらう。
午前5時
・夜明け。明るくなるにつれ窓の外がすごいことになってるのに気づく。風が弱まったので夫が家の周りを見回りに。
・家の前の電線がヤバそうなのを発見。ただコイツ、台風の度にいつも垂れてるのでまだ「いつもの停電か」ぐらいの認識。でも飛んできてる枝やゴミの量がとんでもないので、この辺で嫌な予感がしてくる。
・東電の停電報告用の電話番号にかけるが繋がらない(1回目)
・地震などの際すぐテレビを点けるタイプなので、停電でテレビが点かないだけで情報から遮断されてる感が半端ない。不安。
・ツイッターで「地域名 停電」などで検索。停電、断水、信号ついてない、どこそこの看板が折れてる、など夜明けと共にヤバそうなワードが増えてくる。電池消耗を抑えるためほどほどに。
・朝になり皆が起床しSNSに投稿を始めたので、停電がこの地域だけじゃなく千葉全域に及んでいるらしいことを知る。
・近所の夫実家に連絡。「一部の屋根が飛んだ」など被害はあったものの、実家エリアは電気も水道も無事と判明。何かあった時は避難させてほしいことを伝える。
・子供が寝てる間に体力温存しようと決め、夫婦揃って就寝。
朝
・乳幼児らが起きたので起床。お世話に支障なし。
・幼稚園から臨時休園のお知らせが来る。被害はこの時点では不明。
・東電の停電報告用の電話番号にかけるが繋がらない(2回目) たれている電線の目の前の家の人が連絡しているのを見かけたため、以降の連絡を勝手に託す。
・家の前の道路を車が通行しはじめる。Uターンしてこないので実家までの道は塞がっていないのだろうと推測する。
・日が昇り、じわじわと暑くなってきた。昼には乳幼児が我慢できなくなりそうなので実家への避難を決める。
・車での避難に先駆けて、夫が道路の様子を見に行く。
・その間に荷物をまとめる。とにかくいつ復旧するか不明だったがすぐ行き来できる距離なので、家族全員の一日分の衣服、乳幼児のお世話セット、幼児の持って行きたがったおもちゃやぬいぐるみ(厳選すべきだが精神安定上恐らく必須)、各種充電器、タブレット、バウンサーなどを纏める。
・お世話セット内訳:紙おむつ全部、おしり拭き、おしりシャワー、お風呂セット(泡ソープ、沐浴シート、たらい)、衣服ありったけ、哺乳瓶、粉ミルク(スティックタイプ)、缶ミルク
・夫帰宅。実家までの道路は塞がっていないが信号がついていない。家の近くの道が倒木で塞がっていたので退かすのを手伝ってきた(チェーンソーを持っている民間の方がいたそうです)、など。
・停電時に毎回見ている東電のサイトにてえらい件数が停電していることを知り、少なくともウチの地域は後回しにされそうだなと思う。
・昼を前にして室内がいよいよ暑く。乳幼児の機嫌が無条件に悪くなってきたため限界を感じ、ついに実家への移動を決意。
・うちの猫は移動に弱く(避妊手術の入院時に飲まず食わずトイレもせずだった)、避難したら逆に体調を壊しそうだったので置いていくことに。玄関近辺は涼しいので大丈夫だろう。
・しかし停電火災が怖かったため、朝夕に様子を見に行くことを決定。うちはブレーカーを落としていても近隣がそうとは限らない。
@no_tl 朝4時から停電。水道ガスは使えたがクーラー扇風機が使えず、日が高くなるにつれ新生児の機嫌が地獄に。夫実家が停電を免れていたので避難。ほぼ完母の混合だが液体缶ミルクを試しに買ってあったので、哺乳瓶と缶だけで荷物が済んで感動。道中の信号は止まってて交差点怖すぎた。#2019Aug_baby
— タマ (@super_tentsuku) September 9, 2019
昼~就寝
・車で移動。道中の大きい交差点の信号が点いておらず、全車フィーリングだけで通行している。元々この辺の人たちは運転が荒いというか適当なので怖すぎ。
・以降は交差点を避け、元々信号のない細い道を使うことに。
・実家周辺に近づくと信号も復活。やはり義実家周辺は停電していなかった。数分しかかからない距離なのにこの差。
・ 義母さんがコンビニ(停電なし)に昼調達へ行ってきてくれたが弁当類がなくなる寸前。おにぎりサンドイッチ系はすでに全滅。
・部屋を二階に確保していただいたが、手洗いなどの都合で赤子は居間のバウンサーと座布団がメインスペースに。
・やっとテレビが見れた! すごい安心感。
・送電線の鉄塔が倒れていることをこの辺りで知り、これは長くなりそうだと思う。
・世話でバタバタしてる間にすぐ夕方に。電灯が点かないので日が暮れる前に一度様子を見に行ってもらうため夫を見送る。
・朝の反省を生かし、信号のない道を回って行ったらしい。
・前述の通り、避難時はここまで長引くと思っておらず、後から鉄塔折れなどを知ったので沐浴用品は持ってきていなかった。なのでここで取りに行った。
・持って行けるサイズじゃないので避難用品のまとめからは割愛したが、赤子の布団(昼寝用に使っていた長座布団)もここで運搬。夫はベルト2本とビニールひもで把手を作って運んでいた。
・冷蔵庫が限界なので冷凍庫から冷凍たこ焼きなど大丈夫そうなものを救出。
・猫は元気。むしろ赤子がいないのでのびのびしていたらしい。
・家にあった各種LEDランタンの中で、現役引退してたナイトライトが電池式で軽くて小さいため一時帰宅で部屋の様子を見る際に使用し、そのまま避難先に持って帰って夜間授乳業務に付き合ってもらった。
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翌10日
・起床。
・幼稚園からメール。引き続き休園のお知らせ。
・なんとこの日は一ヶ月検診だった。かかりつけの病院がやっているか不安だったが電話での問い合わせは気が引けたので、近いこともあって直接出向いて確認することに。
・朝食後、病院へ。停電なし。冷房もキンキン。私と乳幼児だけ降りてそのまま受診。週明けのため混んでいた。
・待っている間、同じぐらいの赤ちゃんを連れていた初対面のお母さんと少し話す。停電しているが何とかやっているそうだ。昼だけでも家に涼みに、とか喉元まで出たが私一人で判断できる話じゃないので言えなかった……。私はなんて恵まれた環境に避難できているんだ、と無意味な罪悪感。
・後で別記事にしますが、実はこの時「生後一ヶ月の乳幼児の保険証がまだ申請できてない」ということに気づきます(現在は発行されています)。台風関係ないところで財布とメンタルが死ぬ。
病院にくると赤子めっちゃ寝るから病院から出たくない わたしもねむい ねたい ねる#2019Aug_baby
— タマ (@super_tentsuku) September 10, 2019
@no_tl 停電復旧せず。何不自由ない環境に避難できているので赤子も上の子も健康ですが、産後のメンタル不調の波が来てて「私だけこんな恵まれた環境にいていいのか」と自己嫌悪。でも家を避難所にするのは無理あるし、それは行政の役目だし、まず自分の赤子を見ろって話なんたけど…#2019Aug_baby
— タマ (@super_tentsuku) September 11, 2019
・昼に帰宅。
・コンビニは食品系が全滅。飲み物とお菓子類はある状態。
・スーパーは食材など普通に入荷しているが弁当系は全滅。やはり水道とガスが死んでると料理できないからだろうか。冷蔵庫もだめだから生鮮食品は買えないし。
・おかずや惣菜の類いはあったらしく、義母さんがうなぎやマグロを買ってくる。普段より豪勢な食卓になってしまった……。
・どうでもいいがこの時、うなぎの骨が刺さって抜けなくて一週間ぐらい四苦八苦してました。そのうち忘れましたが喉風邪を引いたらその箇所が傷になっていたのか痛みました。踏んだり蹴ったり。
・夕方、たしかこの辺りで「今日中には復旧させる」という話が流れてくる。もう18時ですけど? 体感として絶対無理と思うが、そう言うならそのつもりで予定を組まなくてはいけない。
・幼稚園からの連絡も「今日中って言ってますけど…また明日メールします」みたいなテンション。
・日暮れ前、家に見回りに行くがもちろん復旧してない。猫は元気。
・夜、いろいろと検索していると、日中は熱いので大型ショッピングモールで涼んでいたという話が多かった。
・日付が変わる。窓の外を見るも真っ暗。今日中の復旧とは。
11日
・朝、「10日中に千葉全域はやっぱり無理でした」「一週間ぐらい続くかも」という発表。そうですよね。
・幼稚園はなんと電力復旧。実家と幼稚園の真ん中に自宅があるため、電力復旧を期待して朝の見回りに行ってもらうが、復旧ならず。
・違う場所でも道路を挟んで反対側は信号がついているなど、停電箇所と復旧箇所がまだら状になっていた。
・幼稚園児に登園するか尋ねるが、嫌がったのでお休みに。この辺りでさすがに疲れが見え始める。
・行政による食料品や飲料水の配布などは10日から行われていたが、携帯充電器やブルーシートなどライフライン以外の配布はこの辺りから開始。
・元々、災害時の連絡がくるメルマガに登録していたのでこの手の情報がガンガン来ていたが、登録してない人はどうしていたんだろうか。
・携帯電話の中継局がやられている地域の知人が、電波が入る地域にこないと災害メールが受信できないという話をしていた。
・ちなみにブルーシートは配布先に出向いたらすでに終了していたのでamazonで注文した。(後で知ったが、これは個人配送で救援物資輸送を圧迫するかなりの悪手。すみませんでした)(しかも近所の量販店にまだ在庫あったと人づてに聞く。本当にすみませんでした)
・この辺りになるともう何も覚えてない。
12日
自宅の停電が復旧! 他の地域の方も早く復旧しますように#2019Aug_baby
— タマ (@super_tentsuku) September 11, 2019
・朝の見回りで復旧を確認。
・とは言え、帰っても冷蔵庫の掃除(すでに異臭がしている)をしなくてはならず食材もないため、この日の夕食までお世話になることにする。
・園児が幼稚園に行きたがったため、登園。
・この隙に夫だけ帰宅、電子機器の点検と冷蔵庫を清掃。なんか全体的に調子が悪かったのですが、しばらくしたら調子が出た模様。
・この数日間、ゴミ収集車は毎日来てくれていたようです。本当にお疲れ様でした。
・ねこ元気
その後
・帰ってきた途端に全員、風邪をひき体調を崩す。
・数日後に幼稚園の他のお母さんと話す機会があったが、まだ停電している人もいれば最初から一回も停電していない人ももちろん居て、なんでこんなにばらつくんだろうか。
・「電池式LEDミニランタン」「地域行政の災害連絡メール」「Twitterにて地域名つきで情報を共有してくださっていた方」は本当に助かりました。
・東京電力の方、関連会社の方、行政の方、自衛隊の方。町中でたくさん見かけました。ありがとうございました。もちろんゴミ収集車の方々も。お疲れ様でした。
・あとは思い出したら。
【二人目妊娠】不育症者の二人目妊娠記(七カ月~無痛分娩で出産まで)
◆なんとか無事出産までこぎつけました。
というわけで七カ月~出産まで編です。
◆七カ月
六カ月目の終わりに胆石が見つかるという大事件がありつつも、安定してしまえばこっから早いのが妊娠生活。あらゆるものをamazonと楽天で注文しつつ、出産後に向けての準備を整えていきます。
この辺で辛かったのは上の子の赤ちゃん返り。メンタルどころか体調まで悪くなってきてしまい、喘息になってしまったり全身謎の肌荒れになってしまったり……。生まれた現在は別のベクトルで赤ちゃん返りが始まっていますが、年齢的に理解できないほど幼くなく、かといって納得できるほど大人でもないので、難しいんだと思います。
◆八カ月
胎動の肋骨蹴りと胸やけに苦しむ。もう物理的に食事が胃に入らない。
この辺りで骨盤に続き肋骨まで拡がりはじめてしまい、マタニティブラのくせにアンダーが食い込んで苦しいというバグが発生。もう全身大改造。元に戻るんだろうな?
脚もめちゃくちゃに浮腫みはじめます。病院では結局最後まで指摘されなかったので酷かったわけではなさそうですが、立っていると足がうっ血してむずがゆくなってくるレベルではありました。仰向けになって足上げたいのに妊婦はそんなポーズできないバグ。バグ多すぎ。神様ちゃんと妊婦のデバグした?
◆九カ月
ここまで散々苦しめられてきた恥骨痛と骨盤痛。もはや立ち上がるのに呻くレベルで痛かったが、やはり広がりすぎていた。もう赤ちゃんが下に降りきっていると言われ、正産期直前で再び安静指示を出されてしまう。
でもこの直前で降りきっちゃうパターン、意外と早産にならないと聞いていたので、一応安静にしつつものんびり構える。結果、予定日通りに生まれてきました。
◆臨月
正産期に入り安静解除。むしろこっからがなかなか降りない。なんでだよ。
ファモター(バイアスピリン)投薬が終了。なので早く産みたい。
胎児の体重の観測が安定しない。降りてるからか。
カラードップラーにて、心配するほどではないが臍の緒の捻転が強めだと言われる。そりゃあれだけ胎動してりゃあな! 検索すると怖い文字しか出てこないので、頼むから回らないでくれとお腹にお願いする。
予定日2週間前、張りだけの前駆陣痛らしきものが始まる。張りが5分間隔になった晩があり、一応入院するものの、痛みも感覚も不定期になり霧散。その日は返されてしまいました。
予定日前日に本格的な痛みを伴う前駆陣痛が開始。
ちなみにオロCは効きませんでしたが、焼肉食べた次の日に産みました。
◆陣痛~無痛分娩で出産
※以下、色々と痛い描写があります
予定日前日の夜から、だいたい40分間隔というボケボケの、しかし痛みを伴う張りが始まり寝れなくなる。
予定日の朝になるが間隔も痛みの強弱もバラバラの謎陣痛で一日中何もできない。
夜になって、相変わらず時間はバラバラだが痛みが強くなり始める。うーん…と呻いて耐えるレベルになってきて、これは来たかな…と思いながら時間を測り続ける。胎動は安定のフルボッコ。
出血or破水or7分間隔になったら連絡、と言われていたが4~8分帯をうろうろして安定しない。痛みも強弱の波があるが、しかし強い波が来ると尋常じゃない感じになってきたので連絡。
病院に到着。前回より痛いのにまだ子宮口は2センチ。前回こっから一日半かけたのでこの陣痛を昼まで耐えるのか!? と気が遠くなる。
しかしおしるしは出ていた。というか助産師さんのチェックが手荒すぎてそりゃ出るわ!ってぐらい痛かった。前回もそうだったが何よりこの子宮口チェックが痛い。
タイミングよく便秘解消していたので浣腸を断ることに成功(迷走神経反射が出やすいので前回出産時は正直陣痛より浣腸の腹痛の方がキツかった…)。
間隔が3分切ったらナースコールと言われ、一人で陣痛を耐える時間に突入。イヤホンつけてマイケルジャクソンのプレイリストを流しHeal the Worldなどを聴きながら、やたら壮大な感じでひたすら耐える。というのも子宮口チェックが痛くて嫌なので回数を減らしたく、極限まで我慢したかった。結局、1時間半ほど耐える。全然実感はないけどアプリの履歴はそうなってた。立ったり座ったり四つん這いになったりしてみるも大して変わりはない。が、「次この姿勢なら楽かも」の希望があるだけでマシ。最終的には丸めた掛布団と枕を抱えて四つん這いになってました。
間隔は3~5分で不規則のまま。しかしピークの痛みがどうにもならないというか、いよいよ産みたい気がして来てどうにも我慢できない。連絡してまずトイレまで歩く。済んだら分娩室まで歩く。辿りつくまでに二回波が来て立ち止まる。でも歩いてるだけ分散されて楽。
分娩台の上でチェック。5センチまで開いてる! 早い!
そしてここで、分娩台の上で身動き取れない状況で陣痛! きつい! 逃げ場がない!
麻酔分娩(無痛分娩)なので、麻酔を入れるかどうか聞かれ即答で入れてくれと頼む。本当はもうすこし我慢して麻酔をケチりたかったんだけど…。
硬膜外麻酔なのでまず背中にカテーテルを入れる。この為に横向きの体育座りで背中を丸める必要があるが、デカ腹+陣痛で姿勢制御が困難。じっとしてろったって! でもするしかないので「アーーーーー!」と腹から声出しつつやり過ごす。上の子の時もそうだったけど、やりたいわけじゃないのに青春時代に打ち込んだ演劇部仕込みの腹式呼吸がとっさに出るの笑う。
テスト麻酔が入る。この時点で結構楽に。子宮口7~8センチの苦しい所が、麻酔とかみ合って深呼吸だけでやり過ごせるようになる。そろそろ家に連絡しないと間に合わないよ!と言われ、早ぁ…と驚きながらも家で待機する夫と上の子に連絡。分娩台の上から普通に電話できるのが麻酔分娩の凄い所。
ちゃんとした麻酔も入り、この調子で最後まで安らかに…と思ってもそうは上手く行かないのが出産。赤子が猛然と胎動ラッシュを開始。自力で腹を蹴りまくり降りてくる。それ合ってるのか。違くないか。母の動揺を他所に動きまくる赤子。突然「産みたみ」が強くなる。いわゆる「いきみたい」状態。やばいと思って「いきみたいです~…!」と申告。「あら~先生間に合わないかもね~」と連絡してくれる助産婦さん。というか助産婦さんがアツアツタオルをビニール袋に入れたやつで会陰押してくれるの本当に神だった。ありがとうございました。
もう本当に産みたくて死にそうになる。赤子が頭突きで抉じ開けてくる。そんなのありかよ。麻酔がギリギリ追いついてない。痛い。上の子の時は麻酔を更にギリまでしなかったので子宮口全開の痛みは知ってる。それには及ばないけどそれでも痛い。生まれそうなのに出すなと言われるの本当に地獄。
それでも必死にいきまず耐えてると、ブジャーっと何か流れ出てくる。破水した。前回は切開されて一瞬だったので、自力の破水は不思議な感じ。「あーもう産まれちゃうね~」と言う助産婦さん。先生ー!早く来てくれー!もう2回くらい陣痛来たら耐えられないぞー!と心の中で叫んでたら先生登場。やったー!
いきめるようになるともうラストスパート、会陰切開なんか些細な痛みでまったくわからない状態なのですが、やはり麻酔のせいか上手くいきめない。6回ぐらいいきんでようやく…出てきた…。終わった…終わったぞ…!!!!!!!!!!!!!!
胎盤を出す頃には麻酔がガンギマリしてて全然いきめない。なんとか絞り出す。遠目に見た臍の緒はすんごい長くてねじれてました。暴れすぎ。あと麻酔きいてても会陰切開の縫合はチクチクする。傷は上の子の時と比べると半分ぐらいで済んだようで、今回座っても全然痛くなくて最高でした。
この辺で上の子と夫が到着。血液や呻いてるとこをあまり子供に見せたくなかったのでちょうど良かった。一時間の安静中に記念撮影など行い、入院部屋に移動。お疲れ様でした。
出産時間は4時間、病院についてからは2時間ほどでの出産になり、前回から大幅に早くなりました。
一人目の経験を踏まえて産後の準備品を見直す&実際の使用感(夏用)
さて、なんだかんだ後期までこぎつけました。
前回と出産時期はほぼ同じ。経験からすると臨月の頃には暑くて重くてまったく動けなくなるので、産後に必要な品はもう揃えてしまいたいものです。
というわけで、西松屋さんの夏生まれ用リストやアカホンのを眺めつつ、一人目の時の経験を踏まえて夏生まれの出産準備品を見直してみます。
【産後追記】
で、実際産んで一カ月経って、どうだったか青字で書き足してみました。
【さらに追記】
台風で被災してました。その時の感想を赤字で書き足し。
大前提
思わぬお祝いで頂けることもあるので、必要最低限の数で準備しておく縛りプレイ。特におむつはサイズや体形が予想できないので、下手にまとめ買いしない。
☆印は実際に今回用意したものです。
肌着
☆短肌着
6枚購入。夏のメイン。基本これ1枚とおむつ剥き出しで転がしとくので一番使う。夏はガーゼ素材のうっすいやつだと洗濯後即乾くので良い。前述の通りおむつ剥き出しなのでおむつ交換は楽ですが外出はさすがにできない。一年中使うので布地は通年使えるノーマル素材を購入。
※洗濯が滞ったり連続で吐き戻したりされるとギリギリ足らなくなるので3枚追加購入。
※おむつ替えの時、裾がおむつの背中側に入り込んでるのに気づかず漏れ…悲しい…要チェック
・長肌着
あまり使わなかったですが、健診と予防接種など初期の外出着にならなくはないです。どうせタオルとかでくるんじゃうので見えないのもありますし、体重測ったりする時の脱ぎ着とおむつ交換が楽です。ベビーベッドが冷房直下だったら家でも使うかもしれませんがそんなとこに設置しないか…。
☆コンビ肌着
4枚購入。長肌着よりよく使ったので今回も購入。短肌着のおむつ剥き出しで転がしとくのはちょっと…な人には肌着はこちらメインをオススメ。おむつの背中から漏れる子はこっちの方が固定されて良い場合も。
※短肌着同様ギリ足りなかったので3枚追加。
※グーっと丸まる癖があって背中漏れしやすいけど、やっぱりコンビ肌着の事故率は少ない気がする
・カバーオール肌着
カバーオール(外出着)なのに肌着とは…? プレオールと同じ扱いでいいと思いますが、この名称だと冬服の場合が多いような気がします。
☆ロンパース肌着
おさがり3枚。こっちは肌着です。短肌着の海外版。紐結ぶのめんどくさい人はこっち。ただ、おしり剥き出しの短肌着と違って股下のボタンを留めないといけないのでサイズが合わなくなるとキツくなります。でもオシャレなのを買うとこれ一枚で外出ギリ行けるんですよね…。ということで来客用やコンビドレス的な使い方を実際してました。でもあくまで肌着なので気になる人はごめんなさい……。だって新生児用外出着買っても全然外でないじゃないですか……。なので児童館とか行きたい人は外出着買った方が無難かもしれない。
※足むきだしなのでエルゴで抱える時とかはやっぱ日焼けが気になります。
・肌着セット
よくわかんなかったらもうこれ買っちゃってください
外出着(3枚くらい)
・コンビドレス
貰えると見越しておさがり1枚。西松屋リストだと3~5枚とありますが、一人目の時、使用時期の0~3カ月は初夏真夏残暑にぶつかって健診と予防接種以外はほぼ外出しませんでした。現在は上の子の用事などで出歩く可能性もありますがそれでもほとんど出ないだろうと思うので、予備含め3枚あれば足りるかな…。体重測定などある場合は脱ぎ着しやすいものを。
・プレオール
3~6カ月用。こちらを使う頃には秋冬なので自宅でも外出でも使用頻度が上がりますが、今無理に用意する必要はないです。サイズも予測できないので。他の買い物ついでに気に入ったデザインのがあったら買っておくぐらいで。
・セレモニードレス
我が家では使用予定なし。退院時にがっつり写真撮る病院もあるようなので要確認。
その他衣料
☆ガーゼハンカチ
10枚。使い捨てにしてもいいやという気持ちで使えるハンカチ、ぐらいの認識。なんだかんだ使った。ティッシュばんばん出した方が気軽という人は使わないと思います。前回20枚くらい買って未使用が多かったのでそのままおさがり。
※なんだかんだで使う。マジですぐ乾くからありがたい。
※あと病院の沐浴指導で使うように指示されたので(これで直接洗うわけではなく髪の泡を流す用として)、他にもそういう病院あるかも。
・ソックス
・ミトン
夏は絶対絶対絶対いらないです! 爪は爪切りに早く慣れた方が楽。
・スタイ(よだれかけ)
おさがり1枚。前回はお出かけ用という感じでしたね。頂くパターンも多いと思うので家ではガーゼやハンドタオルでいいのでは?
・授乳用スタイ(ハンカチみたいに襟に押し込むだけのタイプ)
これ、頂いたセットに入ってて何かわからなかったんですがそういう用途だったんですね…。ガーゼかタオルでいいと思います。
・帽子
1個購入。真夏にお散歩そんなにしないですし、抱っこひもについてる日よけカバーで覆ってたので使用頻度は低かったですが無いと無いで困るので1コ買っとくといいと思います。かわいいし。
・アフガン
おくるみ。うちは乳幼児用タオルケットや貰い物の大きめ新品バスタオルでくるんだので買いませんでした。
・ベスト、バギーオール
冬は使いましたが夏は使わないと思います。外出時のエアコン対策などはおくるみで調節してました。
おむつ関係
☆おむつ
紙派ですので布関係の物は割愛。前回はパンパースが体形にあっていたので今回も一応パンパースSを1パックだけ買って様子見。安易に大量買いしない方がいい消耗品ナンバーワン。
※今回もパンパース体形でした。
☆おしりふき
前回メインに買ってたのはドラッグストアが自社レーベルで売ってる「水分99%」系で、抵抗ないので顔やテーブルの掃除にも使ってました(外では絶対に使わないこと!!)。めちゃくちゃ使うので安くていいと思いますが、高めのほうがやはり素材が厚く拭きやすかったり肌に優しかったりするので、大だけメリーズだったかのおしりふきを使ってました。これはあっても困らないのでまとめ買いしてもいい。
・おしりふきの後付け蓋、ケース
あったほうが取り出しやすくて便利ですが人によるかも。ケースは夏場に内側がカビたので蓋タイプがおすすめです。剥がれますけど。いたずらされないのはケースかな?
※蓋タイプを購入。改良されたのか剥がれにくくなった?
・おしりふきあたため器
尻セレブ用。冬場のおむつ替えで大泣きする子には効くらしいがストーブやドライヤーで尻に温風を送るという荒業でもイケるらしい。
・おしり洗浄器
常にシャワー使えるなら不要。
※産後すぐにそんなんできるか!! 認識が甘かった…。
※今回はうんちがゆるく、出口付近がかぶれたので毎回水で洗い流す必要が出ました。面倒すぎたのでリッチェルの「おしりシャワー」を購入。一日で様子が良くなる。
※調子こいてブシュブシュかけてるとおむつの吸水が間に合わなくて溢れるので、心配なときはティッシュや余った母乳パッドを尻の下に引いてます。
※お風呂に入れない災害時の、おしりの衛生維持にも。
☆おむつ替えシート
外出先のおむつ替え台に直に尻をつけると風邪などの病気がうつりやすいので、実は必須用品。うちは100均のペットシーツで代用してその都度捨ててました。
・おむつ専用ゴミ箱、処理機
前回は買いましたが面倒で使わなくなり。大もトイレにそれ自体をコロンと流せばおむつにはそんなに着いてないし、ゆるゆるちゃんは適当なビニール袋に入れてしっかり閉めたり二重にすればそこまででもなかったです。家族の鼻の感度に寄りますかね。
※箱は買ってないけど専用ポリ袋は停電時の避難で活躍しました。
☆赤ちゃんハンガー
意外と使います。意外と使うって言われて「そうか?」って思いながら買ったけど使いました。主におしゃれ着用。
☆ベビー衣料用洗剤
背中太もも周りとあらゆるとこから油断すると漏れてくる大はもちろん、まだ先ですが離乳食など色がつくとなかなか落ちないので今回は酸素系漂白剤(シャボン玉)を買ってみました。前回は普通に一般の洗濯洗剤、柔軟剤を使ってましたが、さすがに漂白剤はあまり使いたくなかった。
おふろ
☆ベビーバス
我が家は洗面台が伸びるシャワーノズルになっており浅く広いタイプだったので、そこに「沐浴マット」と呼ばれるタイプの物を引いて入れていました。お湯に入れるとやらかすタイプの子だったのでこれだとすぐ流せますしね……。ただ沐浴マットは保温性がなく湯が冷めるのが早いので、うちは生後半年で冬になる頃には浴槽へ移行してしまいました。日用品を代用するのもよく聞きますが、個人的にはプラなりビニールなりの安い専用品を買って使い捨てた方が楽だと思います。
※災害避難時にタライとバケツを代用で使いましたが、広く浅いもののほうが使いやすいですね。マットは意外と使い勝手がよくて、金タライでも冷たくなさそうでよかったです。たぶん通常時災害時の総合的な汎用性は折りたためるタイプのビニール製バスかなと思います。
・バスタオル
沐浴に限って言えば大きいのがいいです。夏はガーゼ系の即乾くタイプだと洗濯も楽です。フードがあってボタンがついてて包めるようなタイプも生後半年~1歳ぐらいから威力を発揮して長く使えるのでおすすめです。
余談ですがお着替えどこでやります? うちは常に満杯の洗濯物カゴの上でやってました。ふかふかだし。酷い話だ。
☆おふろ温度計
地味にいるやつ。40度越えると途端に肌荒れした。冬は熱くしがちなので注意。
・沐浴布
いらないかなーとは思うんですがおさがりで残ってたので続投。
☆ベビーソープ、シャンプー
皮脂は結構しっかり洗った方がいいです。そんでヌメつきがなくなるまでしっかり落とす。泡タイプがいいとか石鹸がいいとかあるので色々買い換えてみるといいです。
・スポンジ
要らないかなー。あったけど使わなかった。
・沐浴剤
未使用。
☆ベビーローション、オイル
アトピタとワセリンを混ぜたものをてのひらに満遍なくのばし、ペタペタはりつける戦法で前回は乗り越えた。
☆ベビー綿棒
不要論もありますが一応。掃除やメイクにも使えるし。
※鼻くそがすごいので馬油と共に鼻掃除でめっちゃ使ってます。
☆爪切り
結構早く伸びます。ハサミタイプより普通のやつの方が使いやすかったですがこれも人によりけり。
・体温計
大人用のでいいです。
☆鼻吸い器
前回、要らんでしょと思ってたら要って、もっと早く買うべきだったとなった奴。親が口で吸うタイプは上級者向けすぎるのでスポイトがおすすめ。
※今回めちゃくちゃ鼻水出る子だったので電動も導入しました。今はスポイトよりちょっと楽ぐらいですが、たぶん真価を発揮するのは鼻水めちゃ出る癖にかめない1才ぐらいの時。
ミルク
搾乳系は経験ないので割愛
☆哺乳瓶
2本購入。「母乳のつもりだし」と買わないでいたら母に「初日から出るとは限らないでしょ」と怒られて買いましたが正解でした。素材は軽いし安いしプラ製でいいと思います(産院の廊下でガラス哺乳瓶が割れる音を毎日聞いていた)。うちは母乳実感で。
※母乳と併用するつもりの人は「乳頭混乱」という問題があるので、「ピジョン 母乳相談室」など専用品だと安心。
※プラ製はガラスと比べて冷めやすい気がする。休み休み飲むタイプの子は注意。でも割れないのがあまりにも良すぎるんだよな。
☆粉ミルク
産院で使っているのと同じのを買いました。退院時にサンプルもいただいたので。
※粉ミルクのタイプについて
産後直後は意識が朦朧とする中の深夜ミルクだったりするので、割高感はありますがスティックや固形ブロックなど「今何杯入れたか」わかりやすいものの方が気分が楽で、大きくなって消費量が増えてきてから粉に切り替えました。
※退院時に2缶もくれるようになっていた。前回より母乳が出やすいのでスティックタイプの出番はまだない。
※災害用にそのまま飲める缶タイプを買ってありました。実際被災してみて使う機会はありがたいことになかったのですが、あるだけで安心感が違った。
☆乳首
2個購入。繰り返しますが母乳と併用するつもりの人は「乳頭混乱」という問題があるので、「ピジョン 母乳相談室」など専用品だと安心です。
※風邪ひいて飲み薬を飲ませるのにも使いました。完全母乳の人はスポイトを買っておくこと。
☆哺乳瓶ブラシ
哺乳瓶の素材に合わせてどうぞ。本体用と乳首用があるので注意。
☆哺乳瓶除菌剤
使い切り粉タイプのやつがかさばらない。災害用にもちょっと持っとくといいです。
・哺乳瓶用洗剤
普通に食器洗い用の使ってました。
※泡スプレータイプのやつが乳首洗うのに便利。
・電子レンジで使える消毒器
意外と使い勝手が悪くめんどくさいとの声。うちは基本除菌剤でたまに鍋で煮沸です。
※煮沸めんどくさくてやってません(二人目の宿命)。除菌剤使ってるならええやろ。
・おしゃぶり
貰ってましたが歯並びが気になり使いませんでした。
・哺乳瓶ケース
プラ製ならタオルでおk
・授乳パッド
なんで書いてなかった? 母乳の人は要ります。
ふとん
☆ふとんセット
ベビーベッドなのでサイズの合うマットレスと敷布団、かけ布団を含むセットを買いました。が、一番上のかけ布団は一回も使ってません! 夏はタオルケット、冬はスリーパーだったので……。かけ布団カバーも買ってないです。
☆シーツ、防水シーツ、キルトパッド
おさがり。夏だし顔周りにタオルも引いてたのでシーツだけ2枚、他は1枚しか買ってませんでした。
※おさがりよく見たらキルトパッドも2枚あった。今回の子はよく吐くので2枚あって助かった。
☆タオルケット
夏の主力。おくるみにもしてました。
・毛布
今は要らないです。冬場は窒息が怖くてスリーパーを使っていました。
・枕
窒息恐怖症なので不要論者です。
・ベビーベッド
ペット飼ってるのでミニサイズを買いました。後で机になるやつ。レンタルでもいいと思います。
・メリー
前回は手作りモビールぶら下げてました。上の子と年齢が離れてないならあると助かるかも。
・スウィング、バウンサー
首が座って動き出したら「固定できる椅子」みたいなものは1個あるとなにかと便利なんですが生後すぐは要らないかな? バウンサーは便秘に効くとよく聞くけど上の子の揺らしすぎに注意。
※斜めにされたがる子だったのでバウンサー購入。発売したてだった上の子の時よりめちゃくちゃ安いのが国産で出るようになってて助かった。
家が狭いのでうちでは不必要ですが、今回タブレットが使えるんじゃないかと思って準備してあります。
・ベビーセンサー
また後で別記事にしたいですが今回「スヌーザヒーロー(SNUZA HERO)」を導入してます。
おでかけ
上の子の0~4歳用をジュニアに買い換えておさがり確保。しかしあまりにも車が狭い。
・ベビーカー
田舎で車中心、未舗装の道も多いので買ってません。今回もたぶん買わない。
☆だっこひも
エルゴベビーのメッシュ素材のやつ(クールエア)をおさがり。新生児用のクッションは前回はあまり使いませんでしたが今回は上の子の送り迎えがあるので使用頻度も上がるでしょう。
※産後一カ月で使うと私の腰がぶっこわれるかと思ったので別の方法を検討すること。
幼稚園入園後に地味に必要とわかって慌てた物リスト
入園から一年。幼稚園からは用意するように言われてないけど、要るじゃん!?って慌てたものがたくさんあった……。
これ一般常識だろって物も含まれてると思うけど、一人目で二世帯同居してなくて世間知らずだとこんなミスすんだなと思って笑ってください。
デジタル腕時計
朝支度登園用。粗雑に扱える安いやつか丈夫なやつで、雨天や手洗いを考えると防水滴ぐらいは欲しい。視認性重視でデジタル。手を繋いでる方に着けてても遠目から確認できるぐらい見えるのがいい。余談だけど入園時まで産後ボケ続いててアナログ文字盤読むのに時間かかってたしね。
雨傘(子供用)
普段車で出掛けてたから完全に忘れていた。バスまでの道に必要じゃん。↓に続く。
レインコート
しかし年少はまともに傘を持ってくれないので着せる。親も手を繋いで荷物持ってってしてたら傘を真っ直ぐ持ってられないので着る。丈の長いのならズボンも濡れないけど動きは鈍くなる。レジャーにも使えるので使い捨てじゃないの家族分買っとけ。
日除け帽子
親のです。バス待ち勢は必須。日傘でもいいけど手が塞がるし風が強いと終わる。顎紐ついてるとさらに良い。
日除け簡易テント
運動会用。暑すぎる。生きてて一番身近に感じた地球温暖化。直射日光がエグい。もちろん地域や園によって使えない使わないとこもあるので、入園前年に偵察するか先生に聞いといてください。私はマジで日射病になりかけたので、下の子がいる人は絶対に。場所取りって大事なんだな……(しなかった)。
メモ帳、便箋
緊急じゃない用件はなにかと一筆したためてお願いすることが多い。口頭でもいいけど些細なことで先生の時間と記憶に負担かけるのが気が引けるので。
スリッパ
そういえば要るぞ。折り畳みのやつだとなお良い。授業参観でお母さんが使ってたやつ。お前がお母さんだ。
ボールペン
PTA総会とか特に。スリッパとセットで持ってこう。一般常識だけど育児生活のブランクですっぽ抜けてる時ある。
【二人目妊娠】不育症者の二人目妊娠記(~六カ月)
◆上記記事の後、なんだかんだで6カ月までこぎつけました
・というわけで続きです。
◆1~2カ月
・陽性が出たのでいつもの産婦人科へ
・打ち合わせ通り(?)、バイアスピリン(プレドニン)とサイレイトウを飲み始める。ただしバイアスピリンは「ファモター」というジェネリックになってました。オレンジ色の錠剤。
・経過や胎児の大きさは順調なのにビクビクしながら健診日を待つ毎日。心音聞く類の物は買ってない(難しいらしいのでうまく聞けなくて余計パニックになるのが嫌だった)。
・つわりが前回より一カ月ぐらい早く始まり、威力も前回と同程度、クリスマスも正月もない状態。
・早くもサイレイトウを飲むのが困難に。それでも四年前より顆粒が細かく、口の中で溶けにくくなって飲みやすくなった気がする。しかしあまりにもキツく、処方の度に山ほど溜まっていくので相談したら、飲める時に飲んでくださいとのことで処方は一旦中止に。(前回の時は言い出せなくてめちゃくちゃ溜まっちゃったので財布に有り難かった)
・バイアスピリンがめちゃくちゃ胃にもたれる。バイアスピリンは胃腸にクるみたいですね。一日一回食後、決まった時間なら朝昼晩どこでもいいとのことだったので、最近は夕食後に飲んで以降は固形物を口にしないことにしてます。
◆3カ月
・お腹が健診のエコーの度に張っていて、2カ月の段階で「なるべく安静に」と言われていたのが、今回ついに胎盤の端っこに影ができ始めた(剥がれかけてる)ので「ちゃんと安静にしてください」と強めに自宅安静の指示を出される。
・ちなみに前回妊娠中も途中で入院or自宅安静の指示を食らっており、4カ月の時でした。
・つわりの段階で上の子のお弁当含む家事をほぼ夫に投げていて幼稚園の送り迎えぐらいだったのに……。というわけで送り迎えも夫に投げだす。いくら感謝しても足りないです本当に。
・困ったのが、前回の妊娠時とお腹の張りの様子が異なり、張っているのか自分でよくわからない。張り止めを処方されたが飲むタイミングがわからず、効いたのか効いてないのかすらわからない。前回はお腹全体がバツーン!と、バリアー!って様子であからさまに固くなっていたのに、今回は子宮だけ「グ…」ってなるようなならないような…という何ともぼやけた様子。安静期間の途中でどちらかというと「息苦しさ」に近い感覚が今回の張りだと気づき、そのタイミングで休むことに。
◆4~6カ月
・次の健診で安静解除。つわりはまだありましたがピークは脱した感があり、送り迎えもぼちぼち再開。幼稚園の長期休暇も挟まり、タイミング的に助かる。
・いちご狩りの予定があったがトキソプラズマを一応警戒し私抜きで行ってもらう。そもそも、しゃがめないし。おみやげのいちごをよく洗ってむさぼる。
・回転ずしの予定があったが(略)とはいかず、耐え切れずついていき、あら汁とあなごと厚焼き玉子を食べる……。いくらが食べたい。
・とはいいつつ、家でたまにマグロを二切れぐらい食べたりしている。
・2カ月ごろから断続的に、腹筋の右端と左端(脇腹まではいかない)と鼠蹊部、臍などがひたすらに痛い。筋肉痛に近い痛み。健診の度に相談しますが毎回その箇所に問題はなく、たぶん子宮が伸びる痛みでしょうとのこと。今回の子は拡張工事がやたら荒い! エコーでもいっつも動いてるし、なんなら押し付けられるプローブを蹴り返している……。
・妊娠前からでしたがとにかく上の子の風邪を貰いまくる。一番ひどかったのが5カ月頃、嘔吐する風邪を貰ってしまって水分も戻してしまうので取れなくなり、発熱も38度に届いたため流石に受診。時間外だったため、抗生物質、解熱剤、吐き気止めを処方され翌日まで待機。よく効いて水分がすぐ取れるようになり、朝には解熱。
・翌朝の受診で採血含め各種検査。胎児に異常なし、異常な数値も見られず嘔吐発熱は風邪からだろうとの事だが、エコーで胆のうに異物が見られ消化器科送りに。結果、胆石でした。(緊急性はないため様子見、痛くなったら痛み止めでごまかせるけど急性胆のう炎にまで発展したら破裂するので手術とのこと……)
◆まとめ
・とりあえず順調です(沈黙の胆石以外は)
・上の子はよく理解して頑張ってくれてます。たまに爆発してますがそれぐらいの方が溜め込まれるよりよっぽど健康的で安心。この話とつわり話はまた別でまとめます。
【二人目妊娠】不育症者の二人目妊娠準備
◆第一子の幼稚園も落ち着きましたので二人目を考えることにしました
・さて、下記の記事にもあるように
一人目は不育症と診断されてからの出産だった訳ですが、ネット上ではまだまだ「不育症の人の二人目」情報が少なかったので、後へ続く人への記録の為このブログに久々にログインした次第です。
・上記の通り色々あったので、二人目を考える気になるのに四年もかかってしまいました。前回の妊娠流産出産のごたごたが25~26歳、そして現在30歳なので早めにチャレンジしとこうというのもあります。不妊症の気配はないですがいつどうなるかは誰にもわからないですし。
◆二人目妊娠前に不育症の検査を受けなおす必要性
・まず気になるのはこれです。
・上記記事にあるように、私の不育症のタイプは「免疫が下がらず胎児を異物とみなし攻撃した」やつでした。
結果、胎児の染色体に異常なし。
ヘソの緒に詰まり(免疫の攻撃によるもの)あり。
私の血液検査は病気はなしだったが免疫抗体の数値が上がっていた。
数値を下げるためプレドニンとサイレイトウが処方される。
ついでに言うと一回目の流産で不育症治療に舵を取ったのですがこれも結構レアケースのような気がします。当時は検索しても二回目三回目で不育症治療に入る人が多かったので。かかりつけ医があらゆる手段を試したいタイプなのと私が二度と流産の手術をしたくない利害が一致した(?)結果だと思います。
・本題ですが、 考え始めた時期にたまたま子宮がん健診のお知らせが来たので、かかりつけに診てもらうついでに相談したところ、
「免疫攻撃タイプは、結局は妊娠してから体がどう反応するのかなので事前に検査してもあまり意味はない」
という話でした。どうしても心配なら検査するけど、との事です。それで事前に上がってる数値を下げてから妊娠に望むこともできますが、先生としては「時間がかかりすぎて次の妊娠がいつになるかわからない」という感じでした(私の症状が軽いからこそと思いますが)。
◆二人目も薬を飲むかどうか
・最大の懸念はここです。お金の問題がほとんどですが、私の場合は血流を良くするプレドニンを飲んでいるとケガした時に血が止まりにくくなる=大量出血するとやばい、というのが気にかかってしまい……。しかも一人目の時は四か月目で切迫流産しかけているのが発覚し、一カ月の入院or自宅絶対安静になっていました。つまり切迫に至ったら流産だけで済まない可能性があったわけです。10カ月布団に横たわってマットレスを人型に凹ませても許されてましたが、一人生まれてる今は別です。出血前提なのも何ですが飲まないで済むなら越したことはないわけです。
・これも相談してみましたが、私は投薬のみで無事出産できたので比較的軽いし前回の流産から時間も経っているので、ケチりたいならケチっていいよという感じでした。つまり、ものすごく雑な言い方をすれば「一回は流産するか試せる」という事です(かかりつけ医様はそんなこと一言も言ってませんが)。が、私はこういうギャンブルには乗れないたちなので今回も飲みます。
◆妊娠前から各種薬を飲むかどうか
・これは前回のままで行きましょうという話になりました。妊娠が判明した段階ですぐに来院して投薬を開始し、状況に応じて注射を追加するか考えていく、という流れです。結局注射まで行かなかったので今回もそうであることを願います。
◆現状と余談
・とりあえずお金と環境はある程度整えたので開始しています。
・一月目は中耳炎などいろいろ併発してしまったからかダメでした。次。
・妊娠前に歯のインプラント(歯ぎしりのしすぎで割ってしまった)を予定していたのですが、予想以上に骨が治ってないとのことで、回復を待って妊娠をするのでは時間がもったいないとの先生のお言葉により部分入れ歯になりました。虫歯は全部直して臨みます。たぶん前回の不育症も口内環境の問題だったんじゃないかな……。